なぜ浮気をするのか
毎年テレビでは芸能人の浮気や不倫の話題が流行しています。
ちなみに私はまだ!その類のことを望むまではいっても実行に移したところまではないので一応堂々と発言しておきましょうか。
目次
- 浮気は誰のせいなのか
- 浮気を食い止める方法
- まとめ
1.浮気は誰のせいなのか
よくある例として、旦那が浮気したのは誰のせいなのでしょう。
当然、世間では旦那が1番悪いという風習になっているわけです。
そして次に悪いのは、家庭があることを知ってか知らずか浮気相手の女が悪くなります。
その次はまぁその浮気相手の女をふざけて紹介した友人とかですかね。
通常はここまでなんですが、1つ見落としていることがあります。
浮気されてしまうレベルのつまらん嫁であるということも旦那の浮気の大きな原因です。
倫理的な事を言うなら、それはあくまでも旦那の悪事の弁護にしかならない事実なのですが、本当にそうなのでしょうか。
友人関係だと状況は変わって、相手が失態を起こしたのは自分にもこんな非があるのだと反省するという思考を簡単に持つことができるわけですが、いざ浮気となるとその思考は皆無です。
じゃあ本当は浮気は誰のせいなのでしょう。
結論いいます。
誰も悪くないのです。
法律や一般論が浮気を悪と断定しているだけで、人間の心理としては誰も何も悪くないのです。
1つの例です。
極度の貧困に苦しむ人の多い国があります。
生まれたばかりの赤ちゃんに飲ますミルクも体を温める布もありません。
なくなくその母親は布とミルクを盗みました。
その母親は本当に悪いですか?
法律と一般論では窃盗をやらかした犯罪者です。
しかし本当はそれでも子供を守ろうとした母親としては敬うべき善人なのではないか。
妻子がいる。
しかし世の中には嫁以外にも魅力的な人がいる。
真実はそれだけなんですよ。
そこに法律だの一般論だので色を塗っているだけのことなんですよ。
しかしね、それでも悲しむ気持ちを持っているのが人間です。
そんな法律で、そんな一般論なんです。
つまり誰のせいでもない真実は、浮気に関わった人全員のせいでもあるとも言えるわけです。
特定の人に関わりのない人間が外からヤイヤイ言うことで、その真実を遠ざけてより悪としてしまっているのです。
2.浮気を食い止める方法
旦那、もしくは嫁に浮気をしてほしくないと思いますよね。
じゃあどうすればいいのでしょうか。
馬鹿は必ずこう言います。
浮気したら離婚!
浮気禁止!
さらにもっと馬鹿な奴は、浮気をしない人と一緒にいたい!
とかぬかしやがります。
おっと口がわりーですね。
その時点で互いに浮気を推奨しあっているのです。
今日の題名でもある、なぜ浮気をするのかは多くの場合これなのです。
私の嫁はこう言いました。
『いつ、どこで、誰と、何をしてもいいよ!』
その言葉に対して私は、わかった!と言いました。
私は嫁にこう言いました。
『女の浮気は男に魅力がないからだ!』
その言葉に対して嫁は、わかった!と言いました。
不思議なことに、かわいいお姉さんを見ると目は追いかけますが、話しかけることには興味がないのですよ。
これは子育て論にも言える実に巧妙なテクニックです。
ゲームばかりやっている子供にゲームを禁止しようとする親がいますよね?
もうこれは先に述べた馬鹿そのものです。
今まで一生懸命やってきたゲームを禁止されたら子供はゲームが気になって気になってしかたなくなるんですよ。
それでよく我慢したから解禁にしますよね。自分の気になってた事ですから、前にも増してゲームに熱中するわけです。
さすが元子供である大人ですよね。
同じ現象なんですよ。
子供にゲームをさせたくないのであれば、毎日何時から何時までゲームをやりなさいと義務化させるのです。
もしサボっていたらめちゃくちゃ怒るんですよ。
ゲームを強制されたら子供はほぼ確実にゲームが嫌いになります。
話を戻しましょう。
とくに男は浮気をしたいと思っている生き物なんですよ。
なので食い止めようとして禁止をすればするほどその呪縛から解き放たれた快感が中毒になりますますエスカレートしていきます。
そこでこんな言葉を使うのはどうでしょうか。
『いつ誰とどこで何をしてもいいよ!もちろんバレちゃったらちゃんと離婚もしてあげるから心配しないでね!』
そして、バレたらちゃんと離婚してあげればいいんですよ。
養育費等々は浮気を悪とできる法律を活用してちゃんともらう権利がありますので大丈夫です!
と覚悟を決めましょう。
そして、養育費も払わないような男だったとしたらそもそもそんな人間と結婚したあなたが100%悪いのです。
と覚悟を決めましょう。
3.まとめ
芸能人の不倫問題は、まるで連続無差別殺人犯のような勢いで当事者に尖った言葉の岩を投げまくります。
しかし、その嫁に本当に全く問題がないと思いますか?
問題がない人間はそもそもいないのに、美人だからそんなわけがない!みたいな根拠のない決めつけが目立ちます。
10代の頃から日本中でかわいいかわいいともてはやされ、変装をしなければ外も歩けないような生活を強いられた人間に問題がないはずないんですよ。
しかしバッシングすることに関しては本当に多角的な視点で言葉を選ぶことができるんですよね人間は。
子供が生まれたばかりなのに
トイレとか品がない
一万円とか安くない?
爽やかさは偽りだった
食べ物と女を同じ扱いにしている
もう復帰むりだろ
雲隠れとか逃げるのは卑怯だ
などなど
まーーいってみりゃ実際家に帰りたくなるような嫁じゃなかったってところで、ストレスたまってたんでしょう。
そして誹謗中傷をしているSNSの中の一般人はだいたい同じように旦那にストレス与えているんだと思いますよ。
もう少し相手に対して多角的な感謝の気持ちを持つことをおすすめします。
料理を褒めるのはわずかな時期だけですよ。
毎日の仕事に感謝するのもわずかな時期だけですよ。
珍しい食材や調味料にチャレンジした嫁さんに気付きましたか?
そろそろ新しいワイシャツにするタイミングに旦那よりも先に気付いてあげられましたか?
あなたのパートナーは1つの出来事のなかに沢山の感謝ポイントを持っているんですよ。
浮気だの不倫だのいう前に、毎日お互いの感謝ポイントをもっと探すべきなんです。
とまぁ浮気問題はあまりにも要因が多いわけで、その中のほんの一部分だけをとりあげたところで今日はおしまい。
ありがとうございました