趣味の生活

趣味でストレスをふきとばそー!

本当に美味しいコーヒー

本当に美味しいコーヒーを知っているか。

 

圧倒的に知らない人の方が多いのは、コーヒーが嗜好品だからだ。

 

しかし少し知識を得て、入れ方の技術を習得するだけで、コーヒーを入れる行為が楽しくなる。

楽しい後に待っているのはやはり美味しいコーヒーなのだ。

 

 

目次

  1. まずは豆から
  2. 豆の鮮度を見極める方法
  3. 焙煎はプロにまかせろ
  4. 持っているといいセット
  5. 謎のコーヒー店
  6. まとめ

 

1.まずは豆から

美味しいコーヒーはやはり新鮮な状態かどうかでクジラとミジンコくらいの差が出てくる。

しかし焙煎前の白い豆でも、焙煎後の焦げ茶色の豆でも鮮度の良し悪しは判別できない。

 

下記のコーヒー豆は信頼性が高い。

 

コーヒーの入れ方は言葉よりも映像だ。

YouTubeで『バリスタ 日本一』などで検索すれば参考になる映像がたくさんある。

 

マスタッシュはスペシャルティコーヒーで鮮度もいい。

本当に美味しいコーヒー生活を送るにあたり最高のスタートが切れるはずだ。

なぜなら私が身をもって今のコーヒースタイルを身に付けたのだから。

 

マスタッシュの他にも試したいと思ったら、自家焙煎している個人店を探してみよう。

 

大手のコーヒー豆販売をしているチェーン店での購入は、あくまでもこだわらない人向けだ。

 

でもやっぱりコーヒーは少しだけこだわってほしいものだ。

理由は、うまいから。

これに尽きる。

 

2.豆の鮮度を見極める方法

1章で触れたが、鮮度の良し悪しでかなり美味しさに差が出てくるのは間違いない。

そこで誰でも簡単に鮮度の見極めができる方法を紹介しよう。

 

深煎りの豆を買う

自家焙煎をしている個人店で初めて豆を買う時には必ず深煎りの豆を買おう。

深煎りの豆、つまり長時間熱をかけて水分を飛ばした豆のことだ。

見た目は限りなく黒に近い茶色で、ツヤツヤにマニキュアのトップコートを塗ったような豆だ。

深煎りの豆を粉にしてドリッパーに移し、85から90℃のお湯を真ん中から渦巻きを描くように外側へゆっくり2周させ10~15秒放置する。

すると、全体がガトーショコラのように膨らんでくる。

 

これはお湯の熱でコーヒー豆の中に含まれる二酸化炭素が外に排出され、その空気が豆の粉を持ち上げることで膨らんでいるように見えるのだ。

 

これが鮮度のいい豆ということの証明になります。

 

豆に含まれる二酸化炭素は、煎る前の白い状態でも焙煎後でも粉にしても常に排出され続けている。

なので、鮮度の悪い豆はもうすでに二酸化炭素が排出しきった状態になっているので、たとえ100℃のお湯をかけても膨らみません。

もちろん、焙煎前の豆の鮮度が悪ければ、焙煎したばかりであっても膨らみません。

 

とくに、深煎りのコーヒー豆は水分含有量が少なく重量が軽いために膨らみやすいので、深煎りで膨らまないコーヒー豆は鮮度が良くないと判断して大丈夫だ。

 

なぜ深煎り豆を買うのか

深煎りの豆は品種にもよるが基本的には苦味を楽しむコーヒーだ。

しかし私のように酸味を楽しむ方が好きという人も同じくらいいる。(もちろん両方大好きですよ。)

 

深煎りが苦味ならば当然ながら酸味は浅煎りや中煎りの豆ということになる。

 

ここで重要なのが水分含有量。

浅煎りは焙煎時間が短くかなり茶色のままでツヤツヤしていません。

つまり水分がかなり豆の中に残っているのだ。

その浅煎り豆を粉にして、先に述べた方法でお湯をそそいでも、まったく膨らまないわけではないが、深煎りに比べて半分も膨らまない。

それは鮮度が悪いのではなく、水分含有量が多くて豆の重量が重たいからなのだ。

つまり匂いで判別できる能力がない以上は、浅煎りで鮮度の見極めは非常に難しいのである。

 

だから最初に深煎りを買うのだ。

実際に深煎りの方が焙煎が難しいと私の行っているお店のバリスタが言っていた。

 

つまり深煎りで鮮度が良い豆を売るお店は、浅煎りでも信用できるというわけだ。

まぁなんとも情けない理由である笑

 

しかしこの情けない理由でも、やってみると99%このパターンに当てはまる。

試しにやってみてくれ。

 

 

3.焙煎はプロにまかせろ

自家焙煎を趣味でやっている人を否定しているわけではない。

なんなら私も自家焙煎に手を出したくてウズウズしている。

 

しかし、焙煎の機械が何百万もするものにはやはり勝てない。

まして今はコンピューター管理の機械まであって趣味ではとうてい追い付かないレベルになっているのが現状なのだ。

 

自家焙煎をしている個人店の多くは、仕入れた良質な豆をさらにハンドピッキングで不良豆と良質豆とに仕分けている。

焙煎前の白い豆も、欠けていたり変色したりしているものが必ず混ざっているのをちゃんと知っているのだ。

 

ちなみに私の通っている店では焙煎後にもう一度ハンドピッキングをしている。熱を入れた後じゃないと分からない不良豆も必ずあるそうだ。

 

一度ハンドピッキングの見学をさせてもらったが、素人の私ではまったくもって理解のできないスピードで、しかも確実に仕分けている。

仕分け終わって双方を見るとその差は歴然だ。

 

そして、仕入れた豆の品種に1番適した焙煎をするのもやはりプロの領域なのだ。

間違っても、『これ、深煎りでお願い!』なんて言わないことだ。

プロに対して無礼である。

 

もちろん同じ品種の豆でも店の人間によっては浅煎りもあれば深煎りもあるわけだが、やはりそこはプロの考え方に委ねて信じてみるのもまたコーヒーの楽しみ方の1つである。

 

そして会計が終わったら必ずこの一言。

『ありがとう!』

これでさらにコーヒーは美味しくなります。

 

もっと言えば前回買ったコーヒーのお礼もしよう。

 

4.持っているといいセット

まずこの画像を見てほしい。一応、行きつけの店ではOKが出ている内容だ。


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計りと粉を落とすカップ

陶器のドリッパーにペーパー。

そして最重要アイテムは電動のミルである。

載せ忘れたが他に温度計と、口の細いヤカン。

このセットがあれば大丈夫だ。

 

電動ミル

まず最重要アイテムのミル。

様々なミルがあるのだが、できることなら電動をおすすめしたい。

 

手で回して粉にするミルもあるのだが、10グラムの豆を粉にするのにレミオロメンの粉雪一曲分くらいの時間がかかってしまい、さらに粉雪を歌うくらい疲れる。

 

電動ならば粉雪の音源を検索するよりも短い時間で、さらに均等な粒の大きさにすることができるからだ。

 

電動ミルにはミキサーのような刃が回転するものと、すりつぶしながら粉にする臼状のものがある。

ミキサー系のものは手回しよりも粒の大きさにムラができるので、安く手に入るとはいえおすすめはしない。

臼状の電動ミルがおすすめだ。

 

先の画像に載せたが、私の使っている電動ミルはこれだ。

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んー、高い。

今は後継機も出ているらしいが、とにかく高い。

 

同じ臼状のもので探してみたがこれはなかなかいい。

 

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これは知らなかった。

これにしとけばよかったな笑

 

これでも高ければ臼状の手回しミルだ。

 

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ミルのメーカーは多数あるが、臼状のミルはやはり欠かせない機能であることは間違いない。

お金に余裕があれば色々試してみるのもまた趣味らしくていいものだ。

 

ドリッパー

ペーパードリップの場合、ドリッパーはプラスチックや陶器が主流だ。

プラスチックはとにかく安いが、お湯をかけるとすぐに熱くなるが放置するとすぐに冷えるというデメリットがある。

 

コーヒーを入れるときはなるべく温度変化が少ない方がいいとされているのだ。

 

そこで有効なのは陶器ドリッパーだ。

陶器だと、一度お湯をかければなかなか温度が下がらないメリットがあり、プラスチックと違って洗っても傷が入りにくいメリットもあるのだ。

デメリットとしては落とすと割れやすく、そこで心も折れやすいことだ。

しかしここまでコーヒーにハマれば大丈夫。きっと道具を大事にしている段階だからだ。

 

ドリッパーには円錐形のものと角錐形のものがあるが、私は後者の角錐形を使用している。

理由はカッコイイから。

 

ドリッパーの底に穴があいているのだが、3つ穴、2つ穴、1つ穴がある。

ちなみに私の使っているドリッパーは、1つ穴のタイプだ。

理由はカッコイイから。

主流は3つ穴で1つ穴のドリッパーはあまり市販で見かけないから、うん。カッコイイ。


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コーヒーの色がだいぶついてきた。

ドリッパーが喜んでいる。

 

これはカフェバッハのドリッパー101というやつらしい。

量販店では見たことがない。

データが少なくて申し訳ないです。

 

ポット

ヤカンのことである。

 

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個人的に気になっているポットがこれだ。

 

しかし高い。

2000円くらいから普通に手にはいるが、このように口が細くなっているものをおすすめしたい。

理由は、狙ったところへダイレクトにお湯を注ぐことができるからだ。

入れ方はYouTubeなどの動画で見ると分かるが、中央部分だけに注ぐ方法や周りのペーパーまで広く注ぐ入れ方もあり様々だ。

どれも美味しく入れることができるが、いずれにしても狙ったところに注げることが重要なポイントだ。

 

ちなみに○万円もするようなポットもあるが、それにも理由がある。

ドリッパーと同じく、分厚いステンレスを使った高いポットの方が温度変化がしずらくなるからである。

しかしプロは一度の注文で何杯も入れるため、何度も加熱し直す時間がないからだ。

 

一人分を楽しむ程度であればそこまで気にする必要はなさそうである。

 

 

5.謎のコーヒー店

ここでは私の通うコーヒー店の話をしようと思う。

しかしこの店は一切ネット情報が公開されていないお店だ。

私が50キロ以上の道のりを車で定期的に通っているほどの名店であるわけだが、まず店に名前がない。

 

そしてSNSなどで情報公開を拒んでいるため、店内にはそんな張り紙まで貼ってある始末だ。

もちろんネット通販なんて概念はない。

その店を知った理由は、たまたま嫁の実家から歩いて数分のところにあったからである。

 

このブログで紹介するにあたっての許可はとってあるのでご安心を。

 

私はその店のコーヒーの味をいろんな人に知ってもらいたいと常々思っていた。

 

そして去年、店主にお願いをした。

 

店のことは一切明かさないから、遠方に住んでいるコーヒー仲間に豆を売りたい!!

 

店主は少し渋ったがOKしてくれた。

この人は商売する気あんのか!?

と今でも思っている。

 

私は学生の頃から東京や千葉など関東を転々としていて、それぞれの地域で友達とLINEを通して繋がっている。

そんな中にたくさんのコーヒー仲間がいるのだが、そいつらには定期的にこの謎の店のコーヒーを売っている。

 

万が一気になったら私の仲間になってくれ。

LINEは不可能だがTwitterをやっている。

フォローしてコーヒーについて語ろう。

しかしいきなり売ってくれ!はナシだ。

 

店主に失礼だし、私は人間としての話を熱く語れない人間は友達だと思えないからだ。

 

とにかく笑わせてくれ!

Twitter、横居直花で検索だ。それが私だ。

 

ちなみに100gずつで、銘柄はDMで説明しよう。

その店の豆がどこまで高価な豆を使っているのか、また焙煎やピッキング技術の工賃なのかは分からないが、量販店で売られている値段の感覚でくるとメンタマ飛び出るような金額は覚悟召され。

少なくてもイメージにゼロを1つ足すくらいの感覚でちょうどいい。

しかしこのコーヒーは本当に上手い。

 

6.まとめ

私の買っているコーヒーは10gに対して85℃から90℃くらいの軟水のお湯200mlで一杯としている。

 

それにしてもね、コーヒーという飲み物は実に不思議だ。

 

同じ豆、同じミル、同じ水、同じドリッパーを使っているというのに、嫁が入れるコーヒーの方がなぜか全然うまいのだ。

 

おそらく嫁に限らず、自分で入れたコーヒーは底辺で、自分以外の人が入れたコーヒーはとても美味しい。

 

私の勝手な持論だが、誰かのために美味しいコーヒーを入れるのって、絶対に自分が仲良くしてる人が信頼している人なわけだよ。

 

嫌いな奴とか、どーでもいい奴には美味しいコーヒーなんか入れてあげようとか全く思わないし、実際絶対に入れないだろ?

 

誰かのためのコーヒーなんだからさ、自分のために入れてくれたコーヒーが美味しいってのは絶対的に真実なんだよな。

 

だから私の経由で豆を買ったらできれば最初の一杯目は入れてもらって飲んでくれないか。

独身だったら母ちゃんでもいいし友達でもいいんだ。

 

最後にまとめ。

1.まずマスタッシュでコーヒー豆を買って美味しさの基準を知る。

 

2.自家焙煎をやっている個人店を探し、深煎り豆で新鮮さと店の本気度を知る。

 

3.ミル、ドリッパー、ペーパー、ポット、温度計、秤を入手する。

 

4.私、横居直花と仲良くなる。

 

5.大切な人のためにコーヒーを入れ、大切な人にコーヒーを入れてもらう。

 

6.大切な人がいない人は、そうゆう人を見つける。

 

7.そんなコーヒー生活に関わった人にありがとうと言う。

 

以上だ。

 

さてと。最近嫁が赤ちゃんに夢中でコーヒー入れてくれねーから自分で入れますかね!!

 

と、いったところだ。

ありがとうございました。