ラッキーパーソン
どうもこんにちは。
今日はラッキーパーソンのお話をしたいと思います。
よく、明朗な人と一緒にいると自分もそうなっていくなんて話があると思います。
が、しかし!普段は明るいのに実は紐解くとめっちゃネガティブみたいな人も大勢いらっしゃいますよね。
そんな生粋のラッキーパーソンを見つける方法を今日は具体的に話していきましょう!
目次
- ラッキーパーソンってどんな人?
- なぜラッキーパーソンと一緒にいると良いのか
- ラッキーパーソンの見つけ方
- こんな人には気を付けろ
- まとめ
1.ラッキーパーソンってどんな人?
そもそもラッキーパーソンってなんなんだ!と思いますよね。
大きく分けて2つのパターンがあります。
1つは生まれつき明るくてポジティブな人です。
幼いときからみんなが嫌な顔をしながらやっているようなことも笑顔でやっている事が多いです。
例えば、学校の掃除の時間でぞうきんがけは皆が嫌な顔をしながら渋々引き受けているのに、スベスベになった床で滑って遊んでいるような人がまさにそれです。
一見ふざけてるだけだと思いますが、つまらなくて面倒臭い事の中に楽しみを見出だす天才なわけです。
分かりやすい例が明石家さんまさんあたりがまさに先天的なポジティブ思考のラッキーパーソンと言えますね。
2つ目は、もともとネガティブだったけど、そんな自分を変えようと努力してポジティブを掴みとった人です。
少年期にヤンチャして目が合うだけでも腹がたっていた自分がバカバカしくなって、怒っているより笑った方が楽しいと気が付いたような人がそれに当たりますね。
分かりやすい例が島田紳助さんがまさにその類いです。
代表的な2パターンですが、圧倒的に後者の元ネガティブの方が多い傾向にあります。
そして幸運なことに元ネガティブのラッキーパーソンの方がより効果的にそのラッキーパワーをもらえるのです。
理由はとても簡単です。
その理由は次の章で詳しく説明します。
2.なぜラッキーパーソンと一緒にいると良いのか
ラッキーパーソンと一緒にいるとなぜいいのか。とくに元ネガティブの人がなぜより効果的にラッキーパワーをもらえるのか。
それは元ネガティブだけあって、自分の気持ちをちゃんと理解してくれるからです。
そして努力してポジティブを勝ち取れた人は並みの精神力ではありません。なぜならポジティブになることは単純作業では絶対に成し得ないからです。
日々、その瞬間で自分のネガティブ要素に対してポジティブな考え方は何かということを考えて実行して失敗して落ち込んでまた考えるということを無限ループのようにやっているからです。
おそらく一生努力をしていくのでしょうな。
さて、本題に戻りますがラッキーパーソンの近くにいると不思議と起こる出来事があります。
それはその人の真似をしてみたくなったり、いつのまにか真似をしているという現象です。
専門的な用語でいうとミラーニューロンという脳の作用がその現象をまねいています。
簡単に言うと、赤ちゃんが笑うことを覚えるのは親の笑顔を真似して笑うというようなことがミラーニューロンに当たります。
つまりラッキーパーソンからパワーをもらえるのはその人の動きを自分の体が無意識に欲してコピーしようとするからなんですね。
なんかスピリチュアル的なイメージがある内容ですが、全然そんなことはなくてごくごく当たり前な脳の働きなんです。
そんなラッキーパーソンからおおいに学びましょう!真似しましょう!
恥じることはないんです!ラッキーパーソン本人の前で真似するのが恥ずかしいなら、いないところで真似して練習しましょう!
ここでちょっと言葉のマメ知識!
『学ぶ』という言葉はもともと『真似る』が変形して学ぶとなったそうです。
さあたくさん真似しましょう!
3.ラッキーパーソンの見つけ方
どんなに笑顔でいる人でも、その人がポジティブな人間とは限りませんよね。
逆に、寡黙な人でもポジティブな人だっているわけですが、どんな人が自分にとってラッキーパーソンとなるのかを紐解いていきましょう。
まず、自分がどんな人になりたいのかが重要です。
いつも人を笑わせていたい人にとってのラッキーパーソンがいつも人に厳しい人であるはずはありませんよね?
真似のしようがないのですから。
当然、こうなりたいと思う人があなたのラッキーパーソンなわけです。
その中で共通しているラッキーパーソンの習性がいくつかあります。
- 誰に対してもちゃんと挨拶をしている
- 親と仲が良い
- 子供が好き
- 清潔感がある
- 感謝変換術を心得ている
これは5大要素といってもいいくらい共通しています。
挨拶
どんな言葉でもいいんです。おーおーどーもどーもー!とか、うぃー!とか、とにかく挨拶となることを誰にでもやっています。
最早、これだけでも半分以上はラッキーパーソンに成り得る存在ですね。
挨拶ができる人は、人の顔を覚える能力にたけています。
1度しか行ったことのないお店の店員さんが自分を覚えていてくれたらどうですか?
嬉しいですよね!!
それが挨拶の素晴らしさであることをラッキーパーソンたちは心得ているのです。
親と仲が良い
親と仲が良い人は、親の親のそのまた親、つまり先祖代々から家族の仲が良かったというデータがあります。
自分の親を大切にすると、その子供も同じように親を大切にします。
子供だけを大切にしてしまう親の子供は親を大切にはできないのです。
つまり親と仲がいいということは、人に対して敬意を持つ方法をちゃんと知っていることになります。
これもラッキーパーソンの特長です。
子供が好き
子供はなぜか大人が考えもしない不良な行動をとることが多々ありますよね。
物を壊したり壁に絵を書いたり、常識が通用しないだけでもイライラすることがありますが、ラッキーパーソンはまったく違います。
許す心と多角の視点を持っています。
壁に書いた絵に対して、壁に絵を描くのは間違いだ!とは言わず、その子供の描いた絵の内容に着目するのです。
これは熊さん?
うまく描けたねー!
何で描いたんだい?
クレヨンかー!
お母さんにクレヨン買ってもらえてよかったなー!
じゃあ今度はこっちの紙にゾウさん描いて見せてくれるかい?
とまぁこんな多角の視点ですよね。
いろんな視点があるだけで子供がかわいいと思えるのはやはりラッキーパーソンの特長ですね。
清潔感がある
これはもう100%ですね!
簡単なことです。汚いカッコの人にはまず人は集まりません笑
なぜか?汚いからです!!
コンビニ行くのにスウェットでも、靴や財布だけでも小綺麗なものを持っていたりします。
完璧である必要はないが全てが汚いということもないわけですね。
感謝変換術を心得ている
コンビニ店員がいらっしゃいませも言わずに無愛想に仕事をしている。
なんだこいつ、こんな接客で金貰ってるとか仕事なめんなよ!
とは思わないのですよ。
確かに今私は嫌な思いをしたけど、こんな態度で接客するとお客さんが嫌な気持ちになるってことを教えてくれた人なんだ。ありがとう。
と思うんですよ。
これが感謝変換術です。
極端な話、身内や親友を殺してしまうような殺人鬼に対しては誰であっても感謝なんかできるわけないですが、普段われわれが抱えているような小さなストレスくらいは感謝に変換しているのです。
そしてなによりいつも『ありがとう』という言葉を使っているのです。
ラッキーパーソンがなかなか見つからないのは、話しているなかで自然とやってるから気付きにくいんですよ。
5大要素を意識しながらよく観察してみてください。必ず身近にいるはずですから。
5.こんな人には気を付けろ
ラッキーパーソンに関してはネット記事や書籍など多数出ています。
私のブログの95%は20年以上かけて積み重ねてきた自身のデータで書いているのですが、まぁ言ってみればこれは色々な人たちとの交流から学んだり得たことなので100%みんなから授かった内容でもあるわけです。20年分の感謝!心から本当にありがとうございます。
さて、気を付けねばならない人。
それは少し書籍をかじっただけで自分がラッキーパーソンであろうとする承認欲求者、英語で言うと『Show Nin Yoccer』でいいんでしたっけ?
まぁこんなやつは注意してください。
何も得られませんし、自分のストレスを増大させてしまうだけです。
特徴としては、先に上げた5大要素の2つが欠けているパターンが非常に多いです。
それは挨拶と清潔感です。
仲のいい人以外に挨拶をしない、そもそも自分からちゃんと挨拶をしないという傾向に着目してください。
なぜかというと、微々たる知識で自分がすごくて偉い人間だと勘違いしているわけですから、相手から挨拶をしてきたら返してやるといった『上からスタンス』を無意識に取っています。
本物は上下関係なく誰にでもまず自分から挨拶をして、もし相手が先に挨拶をしてきても同じようにちゃんと挨拶をします。そしてその背中には必ず感謝のオーラが見えているはずです。
次に、清潔感です。先の文章はかなり手短に書いていますが、実はこれがとにかく誤魔化せないんですよ。
言葉にするのが非常に難しくて伝えにくいんですが、 んー、なんでしょー。センスがあるんですよ笑
ブランド品とか高級腕時計とかっていうんじゃなくて、自分の心を見つめることができて初めて自分の外見に合ったセンスを見つめることができた。
みたいなそんな感じですかね。
あー分かりずらいですねほんとに笑
私が見ている例としては、いい品物持ってるのに全然似合ってないなとか、この人よりも腕時計が気になっちゃうなーとかですかね。要はその人に溶け込んでないカッコをしている人には注意をしています。
すいません笑
言葉が出てきません笑
そして露骨な人がたまにいますが、『俺はこーゆー勉強とかやってるんだよー』
みたいなこと言っている人です。
まぁ注意するまでもなくウザいので、こんな奴にならないように自分を戒めよう!と思わせてくれたウザい君に感謝しますよ!といったところでしょうか。
そしてさらなる注意は、これをやりすぎると常に人を疑ってかかってしまうという副作用があることです。その場合逆に自分が注意人物となってしまいます。
罪を憎んで人を憎まずのように、全ての人間に承認欲求はありますし、友達として付き合っていくことで楽しい会話もできますし、学ぶこともたくさんあります。
基本は、『誰とでも楽しく話そう』です。そこは前提としてちゃんと肝に命じておきましょう。
5.まとめ
ここまででお気付きの方もいらっしゃるとは思いますが、ラッキーパーソンは探し求めて見つけるような事ではないのではないかということですね。
見つけ方なんてものを紹介していますが、実は!!ラッキーパーソンは常に学ぶ姿勢が整っているので、自分以外の全ての人がラッキーパーソンなんだと思って感謝し努力し楽しんで生きているのです。
そうなんですよ。ラッキーパーソンとは目指すものではなく、知らないところで誰かに勝手にそう思われてるだけの存在なんですね。
主観的に言うのであれば、『いつの間にかそうなっていた』という人間としての成熟なんですね。
みなさんも挨拶からでも少しずつ意識してみてはどうでしょうか。
以上でラッキーパーソンについてでした。
ありがとうございました。